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AIソリューションのジオマーケティングと業務提携しました。

2020年5月

AIを活用したマーケティング、顧客分析のジオマーケティング株式会社と、AIデータ分析と集客施設経験値の融合により、混沌とする消費マーケットを正確に捉え、的確な施設構築を提供することを目的に、この度業務提携契約を締結しました。

■ライフスタイルの多様化と集客施設・コロナウイルス影響の今後

日本に初めてショッピングセンターが誕生してから早や50年が経過し、マーケットは多様化が進み成熟期に入ったと言えます。
この間、社会背景の変化とともに消費者のライフスタイルや消費マインドは大きく変化、多種多様化が促進しています。
更に、今般の新型コロナウイルス感染症禍によりマーケット収縮・変化が進行し、消費者のライフスタイルは激変すると予測され、これまで経験し得なかった複雑で混沌とした新たな時代の幕開けになるものと捉えています。
従来型の「モノを得る」消費行動から、EC活用含めた「消費手段」の選択と、「満足を得ること」を重視するバランス型消費への変化が進行すると推測します。
集客・商業施設がこの変化するマーケットに適合し、消費者の高い支持を得るためには、従来型の「造り手発想」から脱却し、消費者の「目」になって施設構築を考えることが不可欠です。
集客・商業施設がマーケット変化に適合し、消費者・来訪者が求める施設構築には、従来型の経験則と、定量的、定性的なマーケティング手法だけでは対応できません。これまで以上に、マーケットデータの深堀、多角的な分析と精査、これらに基づく、“時代変化を先読みする”精緻なマーケティング戦略が必要不可欠と考えます。
施設開業後も時代経過と共に変化する消費者の要求に応えるためには、弛まないマーケット分析・対応は不可欠です。

■AIデータ分析と商業現場経験を融合する業務提携

これら時代変化への対応を的確に構築しタイムリーに実践するため、ジオマーケティングと提携しました。
弊社の強みは、豊富な商業現場での経験値、国内外でのプランニング・施設再生実績、リーシング力。
ジオマーケティングの強みは、独自の商圏分析やAIによるデータ解析での高度な分析力です。
「収縮化、激変する消費マーケットにどう対応、適合していくのか」をテーマとして弊社の考えるマーケット分析の精度アップの必要性、ジオマーケティングが考える実態に則した経験値からのAI分析の更なる精度アップ。両者の意図がマッチングし、今回の業務提携に至りました。

今回の業務提携を通じ、両者の強みを融合することにより、今求められる“時代変化を先読み”する精緻なマーケティング力、
未来予測に基づく最適な施設構築策を提供し、訪客施設の新規開発、既存施設の再生から、施設運営、有休土地の活用、
海外企業の日本進出、日本企業の海外進出に至るまで、国内外、多岐に亘る領域で、独自の新た事業支援を進めていきます
併せて、弊社は、ジオマーケティングが独自開発し展開する、商業施設・テナント向けWEBサービス「gleasin グリーシン」へのノウハウ提供を行っていきます。

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